日本語検定1級過去問!2020年度第2回を解いてみた結果から今後の対策を考える

日本語検定公式過去問題集 1級 令和3年度版
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3月に発売された令和3年度版の日本語検定1級公式過去問集を買いました。さっそく昨年の過去問を解いてみましたので、結果を公開するとともに、合格率や難易度などについても考えてみたいと思います。

日本語検定の公式過去問集には、通常ひとつ前の年度の試験問題が収録されます。試験は毎年6月と11月の2回ありますので、1冊の過去問集には2回分が入っているわけです。

しかし、令和2年(2020)度の日本語検定は、コロナの影響で6月の試験が取りやめになり、過去問は11月試験の1回分しかありません。

なので、令和3年度の公式過去問集はどうなるかと気を揉んでいたのですが、「過去問題ベストセレクション」を収録するという形で出版されました。2018年度以前の過去問から、問題を厳選して検定1回分として構成したものだそうです。

こちらがAmazonで購入した『日本語検定公式過去問題集 1級 令和3年度版』です。表紙ではマスコットキャラクターの「にほごん」がガリ勉中。やはり安定のかわいさです。

日本語検定マスコットキャラクターのにほごん

日本語検定公式キャラクターのにほごん

日本語検定公式過去問題集 1級 令和3年度版

さて、昨年11月実施の日本語検定1級2020年度第2回検定の過去問を解いてみた結果です。なお、私の現在の実力と学習の進み具合は以下の通りです。

  1. 2020年11月の試験で2級を受験し合格(2級認定 総合得点率94.2%)
  2. 2級受験直後に、1級の公式過去問題集を過去3年分購入。それぞれ2回ずつ解いてみた
  3. 2021年が明けてからは検定対策としては特に何もしていなかった
  4. このサイトのリニューアルをきっかけに言葉の意味や表記について調べる機会が増えた

成績はこんなもんでした。問題数は、小問の数です。小問がさらに枝分かれしている問題もありますが、1問としてカウントしました。

【日本語検定令和2(2020)年度 第2回過去問の成績】
※領域ごとの正答数/問題数、( )内は正答率

敬語: 12/16問(75%)
文法: 12/12問(100%)
語彙: 8/10問(80%)
言葉の意味: 15/17問(88%)
表記: 15/18問(83%)
漢字: 14/15問(93%)
総合問題: 7/9問(78%)
合計: 83/97問(86%)

日本語検定1級の合格認定基準は「総合得点率」で80%程度以上、「領域別得点率」でそれぞれ50%以上です。

受検概要・日程 | 日本語検定

小問の正答率と検定の得点率は必ずしも一致しないようですが、この数値からすると、6月12日実施の令和3(2021)年度 第1回検定で1級認定を狙うのは、無謀なことではないでしょう。やったね。

ただ気になるのは、今回問題を解いてみた日本語検定1級の令和2(2020)年度 第2回検定は、合格率が例年になく高いことです。

検定データ‐日本語検定

※「第2回 2020年11月13,14日実施」をクリックすると、各級の認定率や受験者数などのデータがPDFで見られます

この検定データによると2020年第2回の1級の認定率(合格率)は22.3%。第1回が14.1%、第2回が7.2%だった2019年度と比べると大幅に増加しています。

それ以前の年度もだいたい10%前後で推移しているところを見ると、2020年度2回の日本語検定1級は難易度が低かったのか、それとも問題のレベルは平年並みだったが受験者の皆さんがよく勉強したということなのか。

2020年度は6月の第1回検定がコロナの影響で中止になったことで、第1回受験予定だった皆さんがそのままの勢いで学習を続けたとすると、後者なのかもしれません。

しかし、昨年の夏から秋ごろにかけてはコロナの自粛ムードもゆるゆるになっており、直前は皆さんどこかにGoToだったのかもしれないと考えると、やはり難易度の影響の可能性は拭えず。

ということで、まったく因果が分かりませんので、今回の最新の過去問正答率86%という結果は、実力ではなく難易度低めの問題のおかげで取れたのだと仮定し、謙虚に今後の検定対策を考えたいと思います。

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